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Q&A

Q1 安心カンカンの安全性は?

A1

燃焼(爆発)は、 以下の3項目の条件が揃わなければ起こりません。
  1.酸素(空気中の酸素濃度は約21%です)
  2.可燃性ガス(LPG・DME等噴射剤として封入されています)
  3.着火源(静電気・金属同士の摩擦・衝撃)

A2

スプレー缶・ライターを投入後、処理タンク内を減圧(真空処理)し、 少量の不活性ガス(窒素)封入して処理タンク内の酸素濃度を11.5%以下にした後に破砕処理を行いますので、内部での燃焼(爆発)は発生しません。
また、減圧して処理を行うため、可燃性ガスが外部に漏出しません。

A3

減圧下での処理のため、過大な残留物が有る状態でも安全に処理可能です(一定の圧力上昇時に破砕処理を自動で一時停止します)。

A4

破砕処理終了後は不活性ガス(窒素)封入を繰り返すことにより、処理タンク内の可燃性ガス濃度を1.6%以下{LEL(爆発下限界)で燃焼(爆発)が起こらない範囲} にし、処理済缶・ライターを排出口から取り出す処理方法となっています。したがって、処理済缶・ライターを取り出す際の安全性にも十分考慮しています。

Q2 排気の処理方法は?

標準仕様は強制拡散排気となります。                 排気ファンにより100倍に希釈しますのでLEL(爆発下限界)の30%程度になり排気部分での燃焼(爆発)は起こりません。                               また、可燃性ガスが一定の所に滞留することもありません。

Q3 排気のクリーン度は?

「安心カンカン」は排気ガスのための油洗浄槽と水洗浄槽を装備しています。スプレー缶の種類・内容物は多岐にわたりますが、内容物由来の蒸気の油溶性成分(トルエン、キシレン等)は油洗浄槽にて、水溶性の各種酸、アルカリ・アルコール類の蒸気、飛沫は水洗浄槽にてそれぞれ吸着除去処理します。更に希釈排気によって、悪臭防止法で定める濃度規制基準値の約10%以下となるクリーンな空気による排気を実現しました。当機は、高コストで性能維持が困難な活性炭を使用する必要がありません。

Q4 処理機の操作性は?

処理装置の作業工程は、①スプレー缶・ライターの投入、②処理済の缶・ライターの排出です。                          所要時間は1分程度です。スタート操作後は全て自動運転です。     スプレー缶の残液(廃液タンクの排液)は、作業を中断することなく自動的に排液処理します。                          なお、投入口扉の開閉操作はスイッチにより行い、運転状況はすべてタッチパネルに表示します。

Q5 設置については?

設置スペースは1ユニット約1600×1600(mm)が3ユニットとなります(メンテナンススペース500mm含む)。           各ユニットはキャスターを装着していますので、設置後の移動も可能です。
排気処理装置にダクト(φ300mm亜鉛メッキスパイラルダクト)を設置し、屋外へ排気してください。

Q6 稼働時の電気代は?

1時間あたり約150円(kwh×12円で計算)です。
なお、1時間に4回以上の運転が可能です。

Q7 処理可能なスプレー缶・ライターの種類は?

①スプレー缶

極小φ20mm缶からキャンプ用カセットボンベの116mm缶まで処理が可能です。長さ300mmのロング缶の処理も可能です。

②ライター

特に制限はありません。

<注意事項>

 特殊スプレー缶 として、スプレーのり、接着剤、発泡ウレタン等は処理機の内部で固まってしまうため、処理後は清掃等の除去作業が必要になります。なお、材質の硬い物については、処理機の保護のため、破砕運転を停止することがあります(停止後に排気運転は行います)。

Q8 未使用のスプレー缶やカセットボンベの処理は可能か?

当機はヒータを内蔵し温度制御を行っているため、未使用品や残量の多いスプレー缶・カセットボンベも安全に処理できます。            ただし、使用済み品の処理を前提としていますので、通常よりも処理時間がかかることになります。未使用品の連続処理に関しては、別途お問い合わせください。

Q9 NK120HTとNK150Tの違いは?

両機の違いは破砕刃の形状です。NK120HTは2軸2段刃を採用し、ライターの処理が可能です。                        NK150Tは2軸単段刃を採用しており、せん断比を下げているため、NK120HTに比べ破砕処理時間が短縮できます。